我ながら笑ってしまうが、毎日書く事がないという悲しみ
まぁ、終電まで毎日みたいな生活だったからですから仕事が余程残業祭りにならない限りは大丈夫でしょう
さてデイグラシアの羅針盤ですが、結論から言って傑作でした
スキップしたところは序盤の事故が起きるまでで、その後は一回もスキップしませんでした
あそこでの選択肢は逆を選べばどうなる?
最善を求めて最悪になったらどうする?
このテーマは生きてりゃ誰もが思った事があるテーマでしょう
事実この作品ではシミュレーションでifの世界、を体験します
そして問題が解決したと思ったらそれにより別の問題が勃発という面白くないわけがない展開、それでいて悪い意味で疑問に思う展開は一切なし
ever17のファンの方が原作オマージュで作られた本作ですが批評空間にあるようにルートダブルに近い面が多いです
前者は期限は決められてたものの、それまでは日常だったので僕は中だるみを感じてしまいました
後者は最初のルート2個はめちゃくちゃ面白いけど後の2ルートががっかりでした
そこの美味しいところどりをしつつ本作独自の空気を感じることができました
3つ目のエンドは自力でたどり着けずツイッターのヒントを見てたどり着きました
かってにルートかアンロックされるか選択肢がまた新しく出てくるだろうと思ってたのであまりしっかり読んでなかったです
こういう時でも一周でわかる人ってのが上に登れるんでしょうね
僕はあくまでシミュレーションなのでラストルートは夢物語という派閥です
色々考えると上手く辻褄が合わない冒頭がなければもうちょいいい作品だったかなとも思いますがそれはおそらく敢えてどちらが正解かを特定できないように作者がしたかったからでしょう
普段ならオチがダメと言ってましたがこの作品のテーマと沿っていると思うのでこれはこれであり