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シン・ウルトラマン感想(ネタバレ有)

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感想の結論としてはシン・ゴジラと比較すると物足りないかなーというところ。

 

ただ、これには個人的な思い入れの違いがある。ゴジラ過去作はほぼ見たことないに等しい、ウルトラマンは原作見たことなくても話は知ってるし、現行作品も見てる、というところが大きく違う。

 

ウルトラマンマルチバースの概念が公式であるから、なんなら今回の作品もファンサービスでチラッと見せてくれるかな、みたいな期待もあった。

 

予告から期待してた、どうするんだろうと思ってたのは異星人が2種類出てくるし、怪獣も2体以上は出てくる、おそらくはゼットンも出てくる。

 

このボリュームをいかに絡ませつつ、自然な流れでうまい!と言わせてくれるのかとワクワクしていた。

 

優先度としてはこんな感じ。

2と3は無茶言ってると思いつつ、3に関しては結構期待していた。

 

 

1、話の面白さ(うまさ)

2、ウルトラマン時空としての要素

3、シン・ゴジラとの繋がり匂わせ

 

 

見た感想としてはシン・ゴジラのフォーマットは受け継ぎつつ、ややニチアサ感もあることでアンバランスな印象。

 

 

1、話の面白さ(うまさ)

各箇所の解釈というか描写はなるほどとかギャグとしてイイね!というところもあるけど、全体として見ると総集編感が強かったかなと。

 

ゼットンのくだりはイイね!なんだけど尺が短いせいでマキマキで勿体なかった。

 

ゴジラは単品映画がベースだけど、ウルトラマンはドラマがベースだからこっちの方がまとめるのむずかしいのはそりゃそうだ。と思いつつ…

 

 

2、ウルトラマン時空としての要素

流石になかったですね。強いて言うとマルチバースマルチバース連呼してたから、それがそれか。光の国がゼットンを派遣するってのは思い切った設定で良かったね。

 

ファンメイドではいくらでもあるだろうけど、公式としては光の国は異様なまでの善性しかないように自分は感じるので、こんなこと本家光の国はしないよね。(ULTRAMAN時空はそんな感じもありそう)

 

 

3、シン・ゴジラとの繋がり匂わせ
タイトルがピークでしたね。タイトルがシン・ゴジラからシン・ウルトラマンに変わった時はマジでやってくれるか!?とワクワクしたけど、そんなことはなかった。

 

序盤の禍威獣がゴジラっぽいフォルムなのと、竹内豊が出てきたくらいか、あくまで別時空の話ということで、しゃーないか。

 

 

総論として面白いは面白いけど、物申したいことはある。

 

一緒に見た人は退屈だったとのことなので、前提として本編の知識および思い入れがないと厳しい評価なのかな。

 

 

 

仮面ライダーは比較的、一本道の話でそれこそザ・ファーストという素晴らしい一本があり、ウルトラマンよりはまとめやすいと思うので、期待してます。