限られた時間は有効に

主にエロゲの感想を書いていくブログ

結城優奈は勇者である 総まとめ感想

滅茶滅茶面白い!!!!

前回の感想でまどマギみたい(ヘラッ

みたいなこと言っててごめんなさい

まずそもそも見るきっかけになったまどマギについて言及すると当時リアルタイムで追っかけてて、最終話まとめて放送とかのイベント感補正がかかってこの作品面白いんだなぁみたいな感じは薄々ありました

日常ほんわか詐欺としての面白さも勿論ありますが考察サイトを見ながら来週の放送を待つというステップを踏んだというのは中々補正としては大きなものであるなしで作品の思い入れは大分違うと思います

なので今にしてもマイナスの意見を言うことはありますが思い出の作品であることには違いありません

本題に戻ってまどマギはじゃあ何が詐欺として働いたかというと、魔法少女システムに真実があった事でしょう

プリキュアとかそういう変身ヒロインもの、ガンダムとかのロボットものとかは力、を手にした人物達がそこまでの代償を負っているようには僕には見えてませんでした

僕の主義というか考え方として

力には代償が伴ってこそ

というものがあります
 
なので物語で最終的には治療なり対策できるとしても代償の描写はして欲しいです

この最もドンピシャだった作品はファフナーで、主人公達は戦えば戦うほど敵によるものも勿論ですが自分の乗る機体により体がボロボロになっていきます

まどマギは大まかに言えば力の代償はいずれ魔女化するというものでした

勿論人間じゃなくなってしまうわけでショッキングなんですが「代償が発現した後の描写」がないのです

これが大きくて折角絶望感ある設定なのにそれが勿体無いなぁと後になって思いました


今作はそれがガンガン描写されていたと思います

最終話を見た感想はファフナーじゃんこれww(いい意味で

でした

ぶっちゃけ最初の数話は誰か死ぬのかしらんけどとりあえずそれっぽい描写がチラチラするだけで展開があんまなかったのでだるいなぁって感じでした、これが後になって伏線として効いてくるのは良かった!!

この作品の僕が面白かった所は6話くらいの代償がしっかり描写されてきてからです

ここにきて妹の歌の下で1話丸々使ったのが効いてきて絶妙な絶望感

ラスト数話も絶望感しかなくてどうやってこれ終わらせるんだの連続

ツンデレのあいつが圧倒的物量相手に満開を繰り返してボコボコにしつつ、うわぁこれ代償どんだけ払うんだよ…ってなるところは燃えシーンとしてはトップレベ

最後は世界はヤバイけど登場人物は回復して代償がなくなった!やったね!みたいなオチ

まぁ急にご都合主義じゃね!?とたまげましたが、作中の

何事も考え方次第!

てセリフが俺つばのメインテーマである

チャンネルひねれば世界が変わる、全ては自分の考え方次第

という所に自分の中で通じてアァなるほどなぁと

最後ハッピーエンドっぽいとはいえ世界は絶望に溢れてるわけだし、多分後輩の勇者は誕生しちゃうだろうしとビターエンドなわけですからそれでもハッピーぽいのはチャンネルの合わせ方次第ということで

なんとなくチラチラ聞いてはいたけど見るまではいかなかった作品なので今回見ることが出来て本当に良かった

ファフナー好きなら見て損なし

外伝とかもでてるみたいなんでこれから集めます

ちなみにこれを見ることが出来たのもnetflixにあったから

やっぱツタヤで借りてきて見るってのはハードル高いですから今回は運が良かった

本当にオススメ