限られた時間は有効に

主にエロゲの感想を書いていくブログ

29 ソー ラブアンドサンダー(ネタバレ有)

ネタバレありなのでご注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

MCU作品としては3点、ソーの単独作としては4点て感じ。

 

ユニヴァース的なところで言うと、そろそろフェーズ4のゴールを示唆してくれるかなぁと期待してたけどそれはなかったね。残念。

 

多分、今度のコミコンでフェーズ4のロードマップが再提示されるんだろうけど。

 

昨今の多様性満載なお話もいいんだけど、それに気を取られすぎてユニヴァース全体の面白さが蔑ろにされすぎでは?とややMCUに対しての信頼感が薄れてきてるところもある。

 

フェーズ3までは単体では60点くらいだけど、ユニヴァース要素込みで80点の作品が安心して見れたけど、フェーズ4はちょっとねー。

 

 

 

ソー単体としては久しぶりに元カノが帰ってきたと思ったらガンで治すことはできずに、延命より共にいることを選んでヴァルハラ行きという現代の話〜でしたね。

 

いい話だけど、作品では救いがあってもいいのでは、と思いました。

 

 

シン・ウルトラマン感想(ネタバレ有)

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感想の結論としてはシン・ゴジラと比較すると物足りないかなーというところ。

 

ただ、これには個人的な思い入れの違いがある。ゴジラ過去作はほぼ見たことないに等しい、ウルトラマンは原作見たことなくても話は知ってるし、現行作品も見てる、というところが大きく違う。

 

ウルトラマンマルチバースの概念が公式であるから、なんなら今回の作品もファンサービスでチラッと見せてくれるかな、みたいな期待もあった。

 

予告から期待してた、どうするんだろうと思ってたのは異星人が2種類出てくるし、怪獣も2体以上は出てくる、おそらくはゼットンも出てくる。

 

このボリュームをいかに絡ませつつ、自然な流れでうまい!と言わせてくれるのかとワクワクしていた。

 

優先度としてはこんな感じ。

2と3は無茶言ってると思いつつ、3に関しては結構期待していた。

 

 

1、話の面白さ(うまさ)

2、ウルトラマン時空としての要素

3、シン・ゴジラとの繋がり匂わせ

 

 

見た感想としてはシン・ゴジラのフォーマットは受け継ぎつつ、ややニチアサ感もあることでアンバランスな印象。

 

 

1、話の面白さ(うまさ)

各箇所の解釈というか描写はなるほどとかギャグとしてイイね!というところもあるけど、全体として見ると総集編感が強かったかなと。

 

ゼットンのくだりはイイね!なんだけど尺が短いせいでマキマキで勿体なかった。

 

ゴジラは単品映画がベースだけど、ウルトラマンはドラマがベースだからこっちの方がまとめるのむずかしいのはそりゃそうだ。と思いつつ…

 

 

2、ウルトラマン時空としての要素

流石になかったですね。強いて言うとマルチバースマルチバース連呼してたから、それがそれか。光の国がゼットンを派遣するってのは思い切った設定で良かったね。

 

ファンメイドではいくらでもあるだろうけど、公式としては光の国は異様なまでの善性しかないように自分は感じるので、こんなこと本家光の国はしないよね。(ULTRAMAN時空はそんな感じもありそう)

 

 

3、シン・ゴジラとの繋がり匂わせ
タイトルがピークでしたね。タイトルがシン・ゴジラからシン・ウルトラマンに変わった時はマジでやってくれるか!?とワクワクしたけど、そんなことはなかった。

 

序盤の禍威獣がゴジラっぽいフォルムなのと、竹内豊が出てきたくらいか、あくまで別時空の話ということで、しゃーないか。

 

 

総論として面白いは面白いけど、物申したいことはある。

 

一緒に見た人は退屈だったとのことなので、前提として本編の知識および思い入れがないと厳しい評価なのかな。

 

 

 

仮面ライダーは比較的、一本道の話でそれこそザ・ファーストという素晴らしい一本があり、ウルトラマンよりはまとめやすいと思うので、期待してます。

28 ドクターストレンジ マルチバースオブマッドネス(MCU全体のネタバレ有)

MCU他作品のネタバレも含みますので注意してください

 

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ここから感想

 

 

やっぱ危惧してた通りじゃん!?

結論から言うと、MCUの中でも結構下の方の感じ。

 

同日のムーンナイトも自分的にガン萎えだったため、MCUへの信頼度が異様に下がった1日だった。

 

では何がアカンかったのか。

おそらく下記の3点かと。

 

1、マルチバース(客演)の扱いについて

2、ユニバース要素について

3、ワンダの扱いについて

 

1、マルチバース(客演)の扱いについて

予告の段階から明言されないものの、出てくることがほぼ確定していたプロフェッサーXとエージェントカーターおよびその他のキャラの扱いは本当にアレで良かったのだろうか。

 

僕は良くないと思いますけどね。前作スパイダーマン ノーウェイホームでマルチバースの大正解を見せられていたことから今後の使い方にも期待してたんですが、出てきた瞬間がピークでかませかつ最後は殺しちゃうって…

 

一応言い訳としては今までのX-MENシリーズの本人でもなく、WHAT IFの本人でもなく他人の空似ですよ、ということなんでしょうけど。

 

それってワンダヴィジョンの時に全く同じことやって、不評買ったんじゃないんですか!?少なくとも僕はブチギレしましたけど!?

 

一応、自分の納得できるところとしては、(自分が知ってる情報をこじつけただけだから本当にそうかは分かりませんが)下記2点が原因でこうなってしまったと思います。

・おそらくワンダヴィジョンと同時期に脚本が作られた。なので、ワンダヴィジョンの反省点が活かせなかった。

スパイダーマン公開タイミングのドタバタで脚本も修正の嵐だった。

これを考えると、後者は今後もずっとそうだろうから改善されることは難しいでしょうけど、前者は時間の問題なので多少我慢すれば客演の扱いをちゃんとしてくれるかもしれないと無理矢理納得しています。

 

とはいえ、MCUの映画キャラではなく、ドラマおよび過去の別ユニバースのキャラってのは雑に扱われることがあるってのは心構えておいた方がいいかなーと思ってます。

 

あと、MCU作品ってのは毛色が全く違う作品が実は同じユニバースにあるってのが最高にクールでワクワクすると僕は思うんです。

 

それがマルチバースが出てきちゃうとなんでもあり感が強すぎるというか…MCU作品の良さを消してしまう気がします。

 

2、ユニバース要素について

今回はほぼ他作品ネタがなかったように思います。前作スパイダーマンへの言及くらい?

 

僕はMCU作品っていうのは基本的には60〜80点くらいの単体作品の内容にユニバース要素が加わることで爆発的に面白くなると感じてるんですね。

 

これは総じてフェーズ4に言いたいことなんですが、全体の終着点が分からないことが不安なんです。

 

フェーズ3まではインフィニティストーンが出てきたり、いずれ来るサノスとの全面対決というゴールが見えていたために各作品で全く違う展開をしていようが、合流することへの期待が高くなっていたんです。

 

フェーズ4は、わざとやってると聞いた気もしますが、大規模イベントの実施予定もロードマップになく、ラスボス的存在も明言されていない。(ファンの間では言われてるのは知ってますけど、公式では言われてないですよね?他作品でも言及されていないし)

 

書いてて思い出しましたが、シャンチーのリングがインフィニティストーン的なマクガフィンおよびその一部かもしれないって言われてましたが拾われてないですね。あれが僕の求めるものです。

 

3、ワンダの扱いについて

 

ひどくないですか?最後に死ぬ(まぁ、今後どうとでもなるでしょうけど)のは置いといて、がっつりヴィランじゃないですか。

 

漫画原作では〜って意見は聞きたくないです。MCUは漫画原作の良いところは流用、良くないところはブラッシュアップしてくれると信じてました。ていうか原作がこうだから仕方ないってのは意味わかんないなと思います。

 

今にして思うと、ウルトロンの敵にヴィランとして出てきたキャラではありますが、本人の意思っていうか能力によるものであったり、環境的に問題の要因にされること多いですね。

 

シビルウォーの時はキャプテンが手を差し伸べてくれましたが、今回は誰も助けてくれなかったですよね。

 

誰かが一声でもかけてくれる、それをワンダが払い退けるって描写があれば100歩譲って納得もできるんですが、(一応ストレンジが声かけしてたかな?記憶に残ってない。声かけしてた気もしてきた、印象に薄いってことでこっからかきます。)ワンダが1人で悩んで、実害が出そうだから、止めるってのは納得できないですね。

 

ワンダは恋人が殺されてしまったので、相談できる人がおらず、そういうキャラが悲惨な末路を迎えるって救いがないなぁと思うんですよ。

 

現実にもそういう境遇の人って、道を誤ってしまう可能性は高いわけじゃないですか。勿論普通の境遇の人も道を誤ることはあるわけですが。

 

創作の中でくらい、そういうキャラは救われて欲しいなぁと思いました。

 

 

 

この映画に対しては事前に期待していた、危惧していたことが綺麗に裏切られてしまったなぁ、というところでした。

 

サプライズに対して批判的な声もあるようですが、ポストクレジットもどうなんでしょう。

 

2個あったわけですが、貴重な1つをギャグで使ってしまうのは。あれについても僕は良くないと思いますよ。正論を言ったおじさんをボコボコにしてギャグですませるっていいの?

 

創作のキャラに対して、倫理的なことを求める風潮って嫌だなぁと思うこともあるんですが、今回は自分も感じましたね。

 

 

MCU作品であれば、今後も必ず見ますが、マルチバースは一旦封印してもいいんじゃないかなと思います。

 

フェーズ4および今後のゴールも早めに教えて欲しいなぁ。

 

次回はソー4ということで、マルチバースからは離れる(そうとも限らないか…)でしょうし、客演ていうよりは本筋に近づいてくれそうなので、気を取り直して期待しています。

オーズ完結編に思うこと

この記事はオーズ完結編にはまらなかった人のものなので、ご了承の上読んでください。

 

ちなみにオーズ本編自体は普通に面白かった…けど最近の公式の持ち上げ方とかファンからの名作!?の声が嫌になって、やや嫌いになってきた感もあったりなかったり、という感じ

 

以下、ネタバレ有

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、この作品の感想としては、ノレナカッタの一言。

 

元々、うっすらとこの作品は賛否両論という意見をチラチラ、なんだったらエイジが死ぬのもネタバレ踏んでしまってた。

 

個人的には続編とか後日談でそういうハッピーエンドに泥をぶっかけること自体は好きなので、ほほぉすごいことやるなぁと、見る前はワクワクしていた。

 

で、本編だけど世界観がわけわからんていうか飲み込めなかった。

 

800年前のオーズが蘇った←へぇー、封印されてたっちゃされてたけど、蘇ったりするもんなの?ふーん、で、なんで蘇ったの?

 

そしてその影響で人類は8割死んだ←???何々?王が蘇った理由は置いといて、そのレベル?ライダー映画での人類滅亡直前みたいな話はフィルターかかって見られるけど、これ本編の正式続編でしょ?そんなことある?

 

ここの2個がいきなり躓いてしまった。

 

前者はまぁ、正直どうでもいいと思える。わざわざ蘇らせるなら新規グリードと関連付ければいいのに、とか思うけど、まあいい。

 

後者はさぁ…もっとちゃんとした理由があれば、納得できるのよ。それこそ今回の肝であるアンク復活と連動してしまった、とか本編での選択にデメリットが実はあって、とかなら。

今回のは本編にほぼ関係ないことが理由での人類滅亡はちょっと飲み込めない。描写もVシネだからか知らんけど、ほぼされないのでギミックとしての嘘かと思ってた。

 

ここでこけてしまったので、その後の展開は全くノレナカッタ。

 

まーた最終回オマージュしてるよ、はいはいタジャドルタジャドル、これでみんな喜ぶならいいんじゃない?バースXは何かやったっけ?とか一々カンニサワル…

 

うん、まぁこれでオーズの客演が少なくともエモエモ演出みたいなのはなくなる、という点ではこの作品が作られて良かった。

 

 

追記

もう一つ大事なことがあった。

エイジが最後死ぬシーンだが、アンクの憑依を突き放すのがわけわかめ

 

ひなお兄ちゃんも瀕死とか、アンクが自分の新しいやりたいことが見つかるとかの描写があれば納得するけど死にたがる意味がわからん。

 

生きて人助けをしようとするのでは?と思う。

 

これらがパンフを見ると納得できる、という風潮あるが、本編で描写しきれてないことを外部作品でやるってのは嫌いなので絶対読まないぜ。

 

1 アイアンマン

人生で何度見たかわからない映画

昔すぎてTwitterの履歴は無かった。

 

当時の記憶として、どこかに旅行に行く飛行機内で上映していたのをたまたま、見た。

 

割とアメコミ映画はちょこちょこ見ていたので、抵抗感なく見たと思う。

 

それで単純に話がおもしれー!スーツかっこいー!ってなってからのラストの映像ナニコレ!?ってなった。

 

後日雑誌を読んでアベンジャーズとは何か、を知ってワクワクするのであった。

MCU 一覧

今後、各作品と自分の当時の心境とかメタ的な話をするにあたって一覧をまとめる。映画館で見たのはアベンジャーズから。


1 『アイアンマン』(2008年公開)

2 『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)

3 『アイアンマン2』(2010年公開)

4 『マイティ・ソー』(2011年公開)

5 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)

6 『アベンジャーズ』(2012年公開)

7 『アイアンマン3』(2013年公開)

8 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014年公開)

9 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)

10 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)

11 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)

12 『アントマン』(2015年公開)

13 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)

14 『ドクター・ストレンジ』(2016年公開) 15 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)

16 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)

17 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)

18 『ブラックパンサー』(2018年公開)

19 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)

20 『アントマン&ワスプ』(2018年公開)

21 『キャプテン・マーベル』(2019年公開) 22 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)

23 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年公開)

24 『ブラック・ウィドウ』(2021年公開)

25 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年公開)

26 『エターナルズ』(2021年公開) 

27 『スパイダーマン: ノーウェイ・ホーム』(2022年公開)